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スポーツクライミングの歴史やルールは?ボルタリングの違いについても!

2021年8月3日

皆さんは、クライミングやボルダリングをご存知でしょうか?

崖を手足や道具を使って登っている人の映像を、TVやネット動画で一度は見たことありますよね。

今、スポーツクライミングに注目が集まっています。

というのも、スポーツクライミングがオリンピックの正式種目に追加されたから。

歴史やルールを知っていると、スポーツクライミングの観戦がさらに楽しくなる事間違いなし!

今記事では、『スポーツクライミングの歴史やルールは?ボルタリングの違いについても!』お伝えします。

 

スポーツクライミングとは?

https://twitter.com/redredrom/status/1401627213599064072?s=20

「スポーツ・クライミング」とは、クライミングのスポーツ性を強調した競技です。

クライミングという言葉は英語の「climb」、「登る」からきています。

岸壁や、大岩を道具を使わず自力で登る行為は「ロック・クライミング」「フリー・クライミング」と呼ばれてきましたが、それにルールを設けてスポーツとして行うようになったのが「スポーツ・クライミング」です。

 

スポーツクライミングの歴史について!

スポーツクライミングは、どのように発展してきたのでしょうか?

元となったクライミングの歴史と一緒に、振り返ってみましょう。

1940年以降から、既にヨーロッパでは自然の岩場を登る、クライミングが行われていましたが、次第に人工の壁を登るスポーツとしても発展していきます。

1960年代には、岩を傷つけないクライミングである「クリーン・クライミング」がアメリカで始まりました。

さらに、1970年代には「リード」「ボルダリング」などの「ハード・クライミング」が始まります。

そして、1989年には初の国際規模の正式大会であるスポーツクライミングのワールドカップが開催されることになりました。

1991年には、世界選手権がスタート。

1999年に「リード」種目のみだったのが「リード」「ボルダリング」「スピード」の3種目になります。

2020年には遂に、オリンピック追加種目として正式採用される事になりました。

 

スポーツクライミングとボルタリングの違いは?

https://twitter.com/7EdpNZq9H71G7db/status/1401095873178656771?s=20

よく聞くボルダリングと、スポーツクライミングは一体何が違うのでしょうか?

ボルダリングはフリークライミング、スポーツクライミングの一種です。

ボルダリングは装備が最低限で、室内でできるので、その手軽さから人気のジャンルとなりました。

ボルダリングがきっかけで、クライミングの世界にはまり込む人も多いとか。

ボルダリングは、多くの人のクライミングの入口という役割を果たしてきたのです。

 

スポーツクライミングのルールについて!

スポーツクライミングは、三種目の競技に分かれています。

「リード」、「ボルダリング」、「スピード」の三種目です。

それぞれルールが異なるので、次の見出しからそれぞれのルールについて説明します。

 

スポーツクライミング①リード

「リード」とは、高さ12m以上の壁、最長60手程度のコースをどこまで制限時間の中で高くまで登れるかを競う種目です。

選手はロープの繋がったハーネスを装備し、確保支点(墜落しないように自分を支える支点)にロープをかけて、最後の支点にロープをかけると登り切ったと見なされます。

ルール

ラウンド数:予選・準決勝・決勝の3ラウンド

挑戦回数:予選は2本、準決勝・決勝は1本のコースにつき1回のみトライ

制限時間:1本につき6分

「リード」は長い距離を登ることになるので持久力、他にも、最小限の力で自分をいかに高い場所まで持ち上げられるかのテクニック、無駄な動きを省くなどの戦略性も必要とされています。

 

スポーツクライミング②ボルタリング

「ボルダリング」は、5m以下のコースを制限時間内にいくつ登れたかを競うルールとなっています。

制限時間内であれば、何回でもトライすることができます。

「リード」と違い、選手は安全装置をつけません。

それで床にはマットがひかれていて、怪我の防止策がとられています。

ルール

ラウンド数:予選・準決勝・決勝の3ラウンド

挑戦回数:予選は5本、準決勝・決勝4本のボルダーに制限時間内なら何度でも

制限時間:予選・準決勝は一本5分、決勝は一本4分

 

スポーツクライミング③スピード

「スピード」はその名の通り、10~15mの壁をコンマ数秒の早さを競いながら登る競技です。

選手はロープの繋がったハーネスを装着しますが、最後の支点に最初からロープが繋がれているので、途中の支点確保が必要ないのが「リード」との違いになります。

ルール

ラウンド数:予選・決勝のトーナメント

挑戦回数:予選は2つの壁に1回ずつのトライ(計2回)。決勝はどちらかの壁で1回のトライ。

制限時間:なし

 

スポーツクライミングについてのまとめ!

ここまで、『スポーツクライミングの歴史やルールは?ボルタリングの違いについても!』をお伝えしてきました。

まとめると、スポーツクライミングの歴史は1989年のワールドカップから

「ボルダリング」はスポーツクライミングの3種目のひとつで、他にも「リード」「スピード」があること。

ルールは、リードはどこまで高く登れるかを、ボルダリングはいくつ壁を登れたか、そしてスピードは登る早さを競います。

皆さんも、スポーツクライミングに挑戦してみたり、試合を観戦したりしてみませんか?

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