雪が降る時期になると、天気予報で降雪量という言葉を見たり聞いたりすることがありますよね。
「降雪量1㎜」となっている時に、どれくらいの雪が降るのかということが今話題になっています。
1㎜というと、ほんのわずかしか降らないような気がしますよね。
また、雪の時も降水量という言葉が使われていますが、雪は降水量に入るのでしょうか?
そこで今回は、降雪量1㎜はどれくらいなのか、雪は降水量に入るのかどうか調べていきたいと思います。
降雪量1㎜はどれくらいの雪?
うーん降水量は少なそうなんだけど、これだけ気温下がってると雪水比1.5(降水量1mm=降雪量1.5cm)くらいありそうだしちょっと降水まとまればわかんないな pic.twitter.com/hIQLBbwa0L
— ささモン (@677R1) January 11, 2021
降雪量は、「〇時から〇時まで」と区切られた時間ごとの積雪の厚みの増加差分のことを言います。
そのため、降雪量1㎜というのは、ある時点で降り積もった雪の深さが1㎜ということを表しています。
そのため、降雪量を見る時は、時間にも注目すると良いでしょう。
降雪量1㎜は積雪量どれくらい?
雪で降雪量1mmはだいたい積雪3cmに相当した気がする pic.twitter.com/I3VWWVMGdT
— しおるてるふ (@shiolutef_bot) January 13, 2021
積雪量は、「〇時の時点での積雪量」という使われ方をします。
言葉の意味が違うため、単純に降雪量と積雪量を比べるのは難しいようです。
降雪量1㎜で生活に出る影響は?
では、「降雪量1㎜」と天気予報で見た場合、生活にどのくらい影響があるのでしょうか?
降雪量1㎜で電車は動く?
まず、電車が時速60キロ以下での減速運転をする条件には
・1時間で2㎝以上の降雪がある
・8センチの積雪がある
というどちらかを満たすというものがあります。
また、時速40キロ以下に減速するには
・1時間で3㎝以上の降雪がある
・11センチ以上の積雪がある
という条件があり、加えて見通しが200m以下になると、運転が中止となります。
そのため、降雪量1㎜では電車は動くと考えられます。
降雪量1㎜でバイクは走れる?
降雪量1㎜でも、バイクは走れますが、ノーマルタイヤのまま走っていて転倒してしまう場合があります。
バイク用のスタッドレスタイヤを使う等、普段と道とは違うということを頭に入れて、雪道用の対策をして出かけましょう。
降雪量1㎜で自転車は走れる?
自転車も、バイクと同じく走ることはできますが、やはり転倒には気を付けなければなりません。
また、注意していても車のスリップ事故に巻き込まれる場合もあるので、雪道の運転は普段以上に気を付けましょう。
雪は降水量に入る?
降水量は、地面に筒状の入れ物を置き、そこに溜まった水の高さのことを言います。
雪の日の場合、雪を溶かして測定した水の量のことを言うので、質が一定ではない雪の深さから、降水量を求めるのは、とても難しいことのようです。
ただ、目安はあって、1㎝の降雪量が1㎜の降水量だと考えると良いようですよ!
降雪量1㎜はどれくらい?についてまとめ!
いかがでしたか?
今回は、降雪量1㎜はどれくらいなのか、雪は降水量に入るのかどうか調べてまとめてきました。
天気予報を見る時の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。