降水量

降水量10㎜とはどのくらい?自転車やバイクは運転出来る?

2023年1月16日

降水量10mm

天気予報で聞く降水量10mmとは、どれくらいの雨か想像できますか?

数字で言われてもイメージがわかないので、朝出かけるときに自転車やバイクで出かけていいものか悩みませんか?

降水量10mmがどのくらいの雨か。もうすぐ来る梅雨シーズンに向かって知っていた方がいい情報です。

最近多い災害情報にも繋がりますので、「降水量10mmとはどれくらい?」なのか。「自転車やバイクは運転できるのか?」探ってみました。

 

降水量10㎜とはどのくらいの雨?

降水量10mm

気象庁のHPに雨の強さと降り方の定義が掲載されています。

1時間の降水量10以上~20mm未満

予報用語 やや強い雨
人の受けるイメージ ザーザーと降る
人への影響 地面からの跳ね返りで、足元が濡れる
屋内(木造住宅を想定) 雨の音で、話し声がよく聞き取れない
屋外の様子 地面一面に水たまりができる

引用:気象庁HP

地面一面に水たまりができ、足元が濡れる雨・・・出かけるのを控えたくなる雨の強さです。

このまま、長雨が続いたら災害になってしまうのではないか?と心配になるくらいの強い雨は降水量10mm以上のようです。

降水量10㎜6時間だとどのくらいの雨?

結論から申し上げますと、6時間降水量10㎜ですとそれほど強い雨ではありません。

降水量の表現の仕方には、1、2、6、12、24、48、72時間降水量があります。

6時間降水量と1時間降水量は雨の降り方・降水量の測り方が少し違います。

6時間降水量は、6時間の間強く降った時間や、ほとんど降らなかった時間全てを含めた6時間の総トータルの降水量になります。

6時間降水量10mmだと、1mm/1mm/2mm/1mm/4mm/1mm など、6時間に降った全ての雨を足した数字になります。

6時間のうち、1時間だけ集中して10mm降っても、上記のようにしとしと継続的に雨が降っても6時間降水量10mmになります。

1時間降水量は、1時間雨が流れずそのまま溜まった量です。庭に置いていた容器に1時間に10mm雨が溜まったら、降水量10mmになります。

内容が少し違うのね。

 

降水量10㎜は警報が出る?

降水量10mm

降水量10mm程度であれば、ほとんどの地域では警報や大雨注意報は発令されません。

警報や注意報が発表されるのは、降水量ではなく「表面雨量指標、流域雨量指数、風速、波の高さなど」気象要素が基準に達する事のようなので、雨の強さだけでは判断できないのです。

そして、注意報や警報はお住いの地域によって発表する基準が違うのです。

地震で地盤が緩んだり、火山の噴火で火山灰が積もったりしている場合は、通常と違う判断基準になります。

強い雨が長く続くと警報や注意報が出る可能性があります。地元のニュースは気にしていた方がいいですね。日頃から防災意識は持っておいた方が安心です。

 

降水量10㎜体感的な目安は?

降水量10mm

「やや強い雨」の降水量10mm。「ザーザー降り」という言葉で表されるくらいの雨でしょう。

傘をさしても、服が濡れたり、足元が濡れる。長く歩くと、靴の中に雨が入ってきて靴下までグチョグチョ。くらいの雨が降水量10mmの雨です。

降水量10㎜自転車運転出来る?

どうしても、自転車で通学しないといけない高校生がレインウエアを着て通学している姿を見かけます。できないことはないですが、視界が悪く、車の跳ね上げた水をかぶったりする可能性大です。

車の運転も視界が悪いため、事故につながりかねないので自転車での外出は控えた方が良さそうです。

どうしても自転車でお出かけしないといけない場合は、レインウエア・ヘルメット(フードが飛ばないように)・ゴーグル、があるとベストでしょう。

降水量10㎜バイク運転出来る?

自転車運転と同じく、非常に視界が悪くなっています。運転には注意が必要です。

降水量10mmの場合は、運転しない方が賢明ですが、ツーリングなどで、遠出してる場合の突然の大雨でどうしようもない場合もありますよね。

道路上の白や黄色の線、水たまり、マンホールなど、タイヤがスリップしやすくなっているところを避けながら運転をし、転倒しないようゆっくり運転しましょう。

降水量10㎜ゴルフは出来る?

ゴルフは出来ないことはないですが、全く楽しくないと思います。

コンペで、どうしてもその日に開催しないといけない場合や、コースを回っている途中での急な大雨の場合は渋々プレイをする事になるのでしょうが、雨が降ったらキャンセルできるよう天気は確認していた方がいいでしょう。

雨が降ると寒いですし。。びっしょり濡れた身体で、ハーフ終了後に着替えて食事なんて考えただけでげんなりです。

ゴルフ用のレインウエアは高いですが、普通のレインウエアより防水性が高いので1着は購入していた方がいいですね。

服までびっしょりは避けられると思います。

降水量10㎜キャンプは出来る?

降水量10mmでのキャンプは、設営も撤収も大変。自前のキャンプ道具なら、晴れた日にテントを干したりしと帰ってからもすることが多くなります。

設営時には、防水性の高いテントの上に防水性の高い大きめのタープを張るのがベスト。少しでも水の侵入を妨げます。

しかし、テントの中に浸水してくる可能性もありますので、早めに撤収した方が良いでしょう。

 

降水量10㎜とはどのくらい?まとめ!

降水量10mmはどれくらいか?ですが、「ザーザー降り」で傘をさしても服や足元が濡れる程度の雨ということがわかりました。

外出は、出来たら出かけたくない程度の降水量のようです。

野外レジャーなどは決行しない方がいいでしょうが、どうしても行わないといけない場合は、レインウエアと着替えを用意をしていきましょう。

何日も続くと、警報が出る可能性もありますので地域の情報も気にかける事も大事です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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