あなたは、「マツケンサンバⅡ」を知っていますか?
何年も前に流行った曲で、「東京五輪の閉会式に使ってほしい!」という声がSNSを中心に広がって話題になっていますよね。
そんなマツケンサンバⅡですが、Ⅱの前には当然「マツケンサンバ」もありました。
しかし有名なのはⅡの方ですよね。
「マツケンサンバ」と「マツケンサンバⅡ」の違いが気になります。
そこで今回は、マツケンサンバとマツケンサンバⅡの違いや、流行った年について調べていきたいと思います。
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マツケンサンバ1と2の違いは?
本当の閉会式がはじまる( ´_ゝ`) #マツケンサンバ #Mステ pic.twitter.com/ov4YHAXOy7
— danzaimon (@danzaimon) August 20, 2021
早速、「マツケンサンバ」と「マツケンサンバⅡ」の違いを調べてみました。
【マツケンサンバ】
・イントロが約1分50秒
・約5分20秒の曲
・演歌のような曲調が入っている
【マツケンサンバⅡ】
・イントロが約1分10秒
・約5分の曲
・全体的に明るい曲調のまま
マツケンサンバとマツケンサンバⅡは、どちらもラテン調ですが、よく聞いてみると、曲調に少し違いがあるようです。
また、イントロなど曲の中での時間配分も違うようですね。
マツケンサンバ1と2歌詞の違いは?
歌詞にも違いがありました。
【マツケンサンバ】
・日本語歌詞が少ない
・「サンバ」が多用されている
【マツケンサンバⅡ】
・マツケンサンバに比べて、日本語歌詞が多い
・「オーレ オレ」の歌詞で盛り上がる
「マツケンサンバⅡ」の方が、馴染みのある単語が多く使われていて、歌いやすいようですよ。
皆さんが耳にしたことのあるマツケンサンバはマツケンサンバⅡの方ではないでしょうか?
マツケンサンバとⅡの作詞は誰?
「マツケンサンバ」を作詞したのは、杉紀彦(すぎのりひこ)さん。
杉さんは、放送作家、作詞家として活躍してきて、石原裕次郎さんや小林旭さん、森昌子さんらの曲の作詞をしたことがあるのだそう。
「マツケンサンバⅡ」を作詞したのは、吉峯暁子(よしみねきょうこ)さん。
吉峯さんは、脚本、演出、作詞、訳詩家で、音楽劇『赤毛のアン』やミュージカル『下妻物語』を演出したそうですよ。
マツケンサンバⅡの流行った年は?
いつ聴いても名曲ダナァ😌#マツケンサンバ#FNS歌謡祭第2夜 pic.twitter.com/8SaqLO0aRT
— REIJI (@fot_basically14) December 12, 2018
「マツケンサンバⅡ」が流行ったのは、2004年~2006年頃です。
当時は歌番組以外にもCMやバラエティー番組など、さまざまなところで「マツケンサンバⅡ」が流れていたようですよ!
マツケンサンバⅡはなぜ流行った?理由は?
「マツケンサンバⅡ」を歌う松平健さんは、時代劇などで活躍する俳優であるにも関わらず、派手な衣装を着てサンバを踊るので、その姿とのギャップが高評価されていたようです。
また、派手な衣装を着ての激しい踊りや、ミラーボールを使った演出などは、若者受けを意識して作られたようで、それが成功したのだとか。
マツケンサンバⅡMステで久しぶりに披露!
ありがとう #マツケンサンバII
今回は真島さん(マジー)出てなかった?残念。当時、金スマにて放送の真島さんのわかりやすい振付解説のおかげで、未だ踊れます。
キックトントン、キックトントン♪
上上下下オープン! pic.twitter.com/QocDIokvru— ごんたくれ (@gonta_chobi) August 20, 2021
8月20日(金)のMステスペシャルで、「マツケンサンバⅡ」が披露されました。
これにはSNSが「やっとオリンピックが終わった感じがする…」、「文句なく楽しかった」など、大盛り上がりだったようです。
2004年当時を懐かしむ人がいるのはもちろん、令和生まれの小さな子たちも、テレビの前で一緒に踊るなど、楽しんでいたのだとか。
マツケンサンバⅡMステで真島茂樹(振付師)は出演した?
「マツケンサンバⅡ」と言えば有名なのが「マジー」こと、振付師の真島茂樹さん。
さまざまな番組に出演して、振付を教える姿や、オネエキャラが印象的でした。
そんな真島さんがMステに出演するのではないかと注目されていましたが、残念ながら真島さんの出演はなかったようです。
マツケンサンバとⅡの違いまとめ!
いかがでしたか?
今回は、マツケンサンバとマツケンサンバⅡの違いや、流行った年について調べてまとめてきました。
その結果、
・曲調や歌詞、イントロの長さに違いがある。
・2004年~2006年頃に流行った。
ということが分かりました。
東京五輪の次は、パラリンピックが控えています。
「マツケンサンバⅡ」のブームはしばらく続くかもしれませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。