子供も大人も大好きなカレー。
なぜかいつも食べすぎてしまう…ということはありませんか?
カレー自体の量が多くなりやすく、いろいろな種類のトッピングもあるため太りやすいとも言われていますよね。
そこで今回は、カレーが太るのはなぜか、ルーだけでも太るのか、ご飯の代わりはどんなものがあるのかなどをご紹介します。
カロリーや糖質を控えたい方はぜひ最後までご覧ください。
カレーが太ると言われるのはなぜ?
カレーが太ると言われるのは、主に4つの理由があります。
カレーが太る理由
①カレーのルーは糖質と脂質が高い
②ご飯にも糖質が含まれている
③ついつい食べ過ぎてしまう
➃トッピングもカロリーが高い
それぞれの理由について見ていきましょう。
➀カレーのルーは糖質と脂質が高い。
カレールーの1食分(約20g)あたりの栄養価は商品によって異なりますが、どれも食用油脂や小麦粉など糖質や脂質が高い原材料が含まれています。
糖質や脂質のとりすぎを防ぐためにも、カレーを食べる前後の食事で調節しましょう。
また、カレールーには低糖質商品もありますので、のちほどご紹介しますね。
➁ご飯にも糖質が含まれている
お茶碗1杯(150g)あたりの糖質は38.1g含まれています。
1食の適正な糖質量は20~40gですので、ルーや具材を合わせると、カレーは糖質が多い料理であることがわかります。
また、カレーはご飯とおかずが一緒の一品料理で、栄養バランスが偏りがちになります。
サラダや汁物など、野菜と一緒にとるように意識すると、糖質以外の栄養素も補えますよ。
➂ついつい食べ過ぎてしまう
普段は一般的なお茶碗を使って食事をしますが、カレーを食べるときは器が大きな平皿になることが多いです。
すると、無意識にご飯もカレールーもたっぷり盛り付けてしまいます。
食べすぎを防ぐためには、いつものお茶碗にいつものご飯の量をよそってから平皿に盛り付けると良いでしょう。
➃トッピングもカロリーが高い(とんかつ、唐揚げ、ウインナー)
カレー屋さんに行くとトッピングが自由に選べますよね。
代表的なものだと、とんかつ、唐揚げ、ウインナーがありますが、どれも糖質や脂質が多くカロリーが高くなってしまいます。
トッピングをする場合は、
・どれか1つのみを選ぶようにする
・野菜のトッピングに変える
・サラダと組み合わせる
など工夫すると満足感が出ます。
カレーのルーだけでも太る?
確かにカレールーだけなら食べる量が減るため太らなさそうですよね。
しかしルーだけでは満腹感が得にくく、その分ルーを食べる量が増えて脂質や塩分の摂りすぎになってしまいます。
ご飯の量を控えめにしたり、カレーの具材を野菜に置き換えたりして調整すると良いでしょう。
カレールーも低糖質商品がある!
中にはどうしてもルーに含まれる糖質やカロリーが気になる人もいると思います。
そんな方には、低糖質のカレールーがおすすめです。
商品名 | カロリー(1皿あたり) | 糖質量 |
本挽きカレー(S&B) | 53kcal | 5.1g~5.2g |
プレミアムフォン・ド・ボー ディナーカレー | 78kcal | 6.8g |
プライムジャワカレー | 58kcal | 7.6g |
一般的なカレールーのカロリーは100kcal前後、糖質は8g前後であるため、上記商品はより抑えられた商品であることがわかります。
上記商品はほんの一部ですので、ぜひスーパーなどで探してみてください。
カレーご飯の代わりおすすめは?
ご飯の代わりになる食材があったら、心置きなく食べられて嬉しいですよね。
ダイエット食材としても有名なおすすめ食材を紹介します。
➀ブロッコリー
ブロッコリーのカロリーは100gあたり約33kcal。
食物繊維とビタミンCの含有量が他の野菜より比較的に多く含まれており、彩りだけでなく栄養もとることができます。
➁キャベツ
キャベツのカロリーは100gあたり約22kcal。
ビタミンC、食物繊維、カリウム、カルシウムなど栄養素が豊富に含まれています。
また、キャベツはたくさん噛まないといけないですよね。
たくさん噛むことで満腹中枢を刺激するため、過剰摂取も防ぐことができます。
➂豆腐
豆腐のカロリーは100gあたり木綿豆腐で72kcal、絹豆腐で56kcal。
カロリーに違いはありますが、大きな差はないため、その時の気分や食べ方に合わせて選ぶと良いでしょう。
カレーは太るのはなぜ?ルーだけやご飯の代わりを調査!についてまとめ!
いかがでしたか?
カレーは具材の選び方や食べ方次第で、太ることも、カロリーや糖質を抑えることもできます。
また、太ることを気にしすぎるとストレスとなり食事を楽しめなくなってしまいます。
量や食材など工夫しながらカレーを楽しんでいきましょう。