そろそろ4月13日から行う13参りの時期にが近づいてきました。
13参りとは、虚空菩薩(こくうぼさつ)に「知恵」や「幸福」を貰うためにお寺に行って参拝を行う伝統的行事です。
ですが、子供の服装について何を着せて参拝しに行けば良いのかを考えることが多いと思います。
家族の方々からすると、生涯に一度の子供の晴れ舞台なので悩んでしまうこところです。
そんな13参りに参拝する時の男の子の服装について疑問が多いのではないでしょうか?
今回は「13参り男の子の服装は?制服でも良い?注意点についても!」と題してお送りさせて頂きます。
Contents
13参り男の子服装は?
13参りで男の子が身に着ける服装のことを元服(げんぷく)と呼びます。
江戸時代中期(1608年〜1868年)からあった関西中心の伝統行事で当時の13歳の子どもたちの成人を祝う行事とされていました。
ですが、現在の子どもたちは、「立派な大人になれますように」と願いを込めて参拝を行います。
13参り正装は羽織袴!
正装は黒い色の羽織袴(はおりはかま)が13参りで一般的です。
昔からあった伝統行事のため黒い色の羽織袴で行くことがおすすめだと言えます。
ですが、子供にオシャレな格好をさせたい場合はカラフルな色をした柄がない袴で行くことも可能です。
現在は、色々な羽織袴がありますので、好きな物を選ぶと良いでしょう。
13参り着物はレンタルもあり!
男の子の羽織袴のレンタル料金は3万円〜が相場です。
女の子の着物は10万円〜となっていて、男の子のほうが値段も安くレンタルすることができます。
時期によってお店の値段の相場も変わってきますので、お店に相談しながら決めましょう。
13参りは洋装はスーツ!
13参りに参拝する時は、スーツで行くことも可能です。
参拝する時に羽織袴で行く人もいますが、スーツで行く人も比較的多いので気にする必要はありません。
ですが、スーツで行く場合はなるべく派手なスーツで行かないようにしましょう。
13参りは制服(中学校)でも良い?
中学校の制服でも13参りは大丈夫です。
中学校に入学してから13参りに行く人もいると思いますので、そのまま学校の制服でも構いません。
進学してからの制服も正装として扱われますので、参拝する時に気にしなくて問題ないです。
13参り男の子服装の注意点は?
13参りに参拝する時の服装の注意点は、品がない格好で行くのはやめたほうがいいです。
13参りでの服装では、柄がありすぎる格好で行くのが品がないと言えるでしょう。
普段着でも行くことが可能ですが、なるべくシンプルな服装で参拝します。
他にも、文字がたくさん入っている(羽織袴・スーツ・中学校の制服・普段着)で行くことはやめたほうがいいです。
13参り男の子の服装についてまとめ!
今回は「13参り男の子の服装は?制服でも良い?注意点についても!」について紹介させて頂きました。
参拝しに行く時に、男の子の服装について悩んでしまうことが多いと思います。
しかし、最近の13参りでは色々な服装で参拝してもいいことが知って貰えたのではないでしょうか?
レンタルする時も具体的にどうしたらいいのか、わかって貰えたのではないかと思います。
この記事を読んで、子どもたちの晴れ舞台が良くなって頂ければ幸いです。